太平洋の奇跡～フォックスと呼ばれた男～

現在東京は大雪ですよ～

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夜になって降り出した雪が知らぬ間に積もり、家の前の道路は真っ白!
明け方まで降り続くみたいだから、朝は積もっちゃってるなぁ～
東京人は雪に弱いから、明日の朝は通勤パニックになっているかも・・・
私もチャリじゃなくて歩いて職場まで行かなきゃだぁ～

3連休にも雪が降ったけど、ベチャ雪で全く積もらなかった。
降るなら休みの日に降って欲しかったわ。。。

で、その連休に映画を見に行きました。
私が公開をずっと待っていた作品です。

　　　　『太平洋の奇跡～フォックスと呼ばれた男』

                  

内容は語りませんが・・・素晴らしい作品でした。

太平洋戦争の激戦区だったサイパン島で、アメリカ軍からフォックスと呼ばれ
恐れられていた日本人がいました。
それが大場栄大尉。
47人の兵士達と最後まで戦い、日本人としての誇りを守り抜いた人物。
この主人公を演じたのが竹ノ内豊で、彼の演技がとても良かったです。
なんていうのか・・・ひしひしと伝わってくる感情、、、熱さというのかな。
私が今一番好きな俳優さんです!

戦争映画だけど、決して派手な戦争映画ではない。
大場栄大尉を演じる竹ノ内豊が静かに物語る。
日本人の心や、アメリカ人の心、軍人、民間人、捕虜、いろいろな人の心境を考えさせられた。

私はサイパン島に何度も行き、この映画の舞台になった場所を目にしています。
映画の中で街の名前がでできますが、サイパンの地理が頭に入っているので
すごくわかりやすかったというか、すごく想像できた。
でも私はサイパンよりもテニアンで戦争の傷跡をたくさん目にしてきているので、
テニアンの光景が頻繁に頭をよぎりました。

約2時間、スクリーンに釘付け。
劇場もすごく混んでいて、最前列まで埋まっていました。
たくさんの人、若い人にも是非見て欲しい作品です。
''戦争による人の心''を感じる事が出来る、すばらしい作品だと私は思いました。